質点系モデルと立体架構の補強フレームを並列で動的解析したい

既存建物に外付けフレームで補強を行う場合、補強フレームは制振効果を精度よく評価するために立体モデルとしたいことがよくあります。ただし、既存建物も立体モデルとすると計算負荷が非常に大きくなってしまいます。そこで、既存建物は質点系モデル、補強フレームは立体モデルとしてモデル化し、水平方向自由度をばねで連結するようなモデルを解析するというテクニックがあります。RESP-D ではこのようなモデル化もサポートしています。

【ステップ】
1. 立体モデルに補強フレームをモデル化します。
2. 補強フレームの節点の床グループを変更します。
3. 質点系モデルの質点間ばね定義を設定します。
4. 補強フレームの部分立体モデルとして設定します。
5. 補強フレームと質点系モデルを繋ぐばねを設定します。
6. 質点系振動解析を行います。

16_heiretsu-lm

pdfのダウンロードはこちらから
16_質点系モデルと立体架構の補強フレームを並列で動的解析したい

今回使用したソフト RESP-D


時刻歴応答解析による設計を支援する統合構造計算プログラム

詳細はこちらから

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です