ツインタワーで質点系振動解析を行いたい
ツインタワーの建物は地震時に複雑な挙動を示し、連成効果が無視できない場合も少なくありません。しかしながら、ツインタワーの建物は大規模な場合も多く、立体振動解析を行うにも計算負荷が大きくなりがちです。RESP-D では、ツインタワーの質点系モデル作成もスムーズに行うことができます。
【ステップ】
1. 形状を作成し、棟ごとに床グループ ID を分けて設定します。
2. 「計算条件」→「層の復元力特性定義」で「質点系モデルの追加」を行います。
3. 荷重増分解析まで計算実行します。
4. 各棟、各層の骨格曲線を確認します。
5. 質点系振動解析条件および地震波の設定を行います。
6. 質点系振動解析を行い、結果を確認します。
pdfのダウンロードはこちらから
12_ツインタワーで質点系振動解析を行いたい