Q:RESP-Dが参照している免震装置の諸元を任意の値に変更したいです。

A:任意の免震装置を設定するには、RESP-Dが参照しているファイルを編集します。変更手順は下記のようです。

1. 免震装置諸元に関するファイル「DataTable001.dat」をモデルデータ(dzファイル)と同じフォルダにコピーする。

通常は「C:\Program Files (x86)\KKE\RESP-D」に上記ファイルが保存されています。モデルデータと同じ階層にコピーせず使用する場合には、元の諸元データを復元することができなくなりますのでご注意ください。

2. 追加したい免震支承材と同一のメーカーおよびシリーズの項目に追記することで新たに支承材を定義することが出来ます。

【注意点】
– デフォルトで定義されていないシリーズについては追加することができません。
– 特性変動は各メーカーのシリーズ毎に指定するため、追加した支承材は追加先のシリーズに対応した設定値が適用されます。

【変更例】

変更前

//製品名,表示用名称,ゴムタイプ,ゴム外径,内径,有効断面積(mm2),ゴム総厚H(mm),Kv(kN/mm),推奨長期軸力(kN),K1(kN/mm),Keq(kN/mm),γ0,σ0(N/mm2),γ1,σ1(N/mm2),γ2,σ2(N/mm2),S1,S2,Tr+Ts(mm),基準面圧(N/mm2)
HL060E6,,E6,600,15,282600,162,2440,2600,4.11,1.09,0,41,1.4,41,3.7,6.2,37,3.7,285.95,9.2
HL065E6,,E6,650,15,331700,163,2840,3480,4.8,1.27,0,48,1.3,48,4,6.8,36.1,3.99,274.4,10.5
HL070E6,,E6,700,15,384700,167,3200,4390,5.44,1.44,0,51,1.4,51,4,11,34.9,4.2,268.9,11.4
HL075E6,,E6,750,15,441600,165,3760,5740,6.31,1.67,0,56,1.6,56,4,17,37.9,4.55,267.2,13
HL080E6,,E6,800,20,502300,168,4190,6530,7.03,1.86,0,59,1.7,59,4,21,38.2,4.75,309.1,13

変更後

//製品名,表示用名称,ゴムタイプ,ゴム外径,内径,有効断面積(mm2),ゴム総厚H(mm),Kv(kN/mm),推奨長期軸力(kN),K1(kN/mm),Keq(kN/mm),γ0,σ0(N/mm2),γ1,σ1(N/mm2),γ2,σ2(N/mm2),S1,S2,Tr+Ts(mm),基準面圧(N/mm2)
HL060E6,,E6,600,15,282600,162,2440,2600,4.11,1.09,0,41,1.4,41,3.7,6.2,37,3.7,285.95,9.2
HL065E6,,E6,650,15,331700,163,2840,3480,4.8,1.27,0,48,1.3,48,4,6.8,36.1,3.99,274.4,10.5
HL070E6,,E6,700,15,384700,167,3200,4390,5.44,1.44,0,51,1.4,51,4,11,34.9,4.2,268.9,11.4
HL075E6,,E6,750,15,441600,165,3760,5740,6.31,1.67,0,56,1.6,56,4,17,37.9,4.55,267.2,13
HL080E6,,E6,800,20,502300,168,4190,6530,7.03,1.86,0,59,1.7,59,4,21,38.2,4.75,309.1,13
+ HL_SAMPLE,,E6,900,20,502300,168,4190,6530,7.03,1.86,0,59,1.7,59,4,21,38.2,4.75,309.1,13

※注意:実際のファイルでは「+」記号は不要です。

3. この状態でモデルを開くと、「現在のディレクトリにDataTableが見つかりました。上書きしますか?」と言ったメッセージが表示されるため、「はい」を選択する。

以上の操作で追加した支承材を使用することが出来ます。

【ユーザー定義の支承材が選択できている例】

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