Q. 偏心率が出力されない階があるのですがなぜでしょうか。

A. 剛性が負となった耐震要素の影響により剛心まわりのねじり剛性が負となり、弾力半径と偏心率が計算不能となる場合があるためです。

RESP-Dでは、剛心位置の計算に用いる各耐震要素の剛性は水平荷重時の応力解析から得られたせん断力と層間変位により求めています。
耐震要素の剛性が負になるケースとしては、以下の2ケースが考えられます。

①逆せん断により、耐震要素に負のせん断力(加力方向と同じ向き)が生じつつ、層間変位が正となる場合。
逆せん断については以下の記事をご覧ください。
【RESP-D TIPS】架構内の耐震要素に生じる逆せん断力

②図のように周辺架構の影響により、斜め柱または鉛直ブレースに正のせん断力(加力方向と逆向き)が生じつつ、層間変位が負となる場合。

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