Q: 振動解析で節点周りの曲げモーメントが釣り合いません。

A: 振動解析の場合、減衰力も含めて釣り合いをとるため、要素応力のみを描く応力図においては節点周りの応力が釣り合わない場合があります。通常の初期剛性比例型減衰であれば、概ね減衰は減衰同士釣り合うため、節点周りの剛性部材の応力も釣り合いますが、例えば、瞬間剛性比例型減衰を採用した場合、部材の剛性変更が起きると、減衰項が変化するため、減衰同士だけで釣り合うのではなく、要素応力と合わせて釣り合うことになります。そのため、節点周りの応力図を描くと、釣り合わない状態の曲げモーメント図が描かれることがあります。個別指定減衰で特定の部材のみ減衰を変更した場合にも同様のことが言えます。


節点周りの曲げモーメントが釣り合わない応力図の例

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です