ツインタワー立体モデルで棟ごとに減衰を設定したい

説明
ツインタワーの場合、各棟ごとに異なる固有周期で振動するため減衰も異なる設定にしたくなる場合があります。
現在のRESP-D の仕様では、剛性比例減衰の減衰定数、減衰設定用固有周期はモデル内で一律として設定されます。
ただし、部材ごとに減衰定数を設定することは可能ですので、減衰定数を補正することで棟ごとに
固有周期に応じた減衰設定を行うことは可能です。以下のステップによりモデル化を行っていきます。

【ステップ】

  1. 形状を作成し、棟ごとに床グループ ID を分けて設定します。
  2. 「部材リスト」→「部材復元力特性・減衰定数の直接入力」を開き、
    副剛床側の減衰定数を変更したい部材に与えたい減衰定数を設定します。
3_twintower_damping

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3_ツインタワー立体モデルで棟ごとに減衰を設定したい

今回使用したソフト RESP-D


時刻歴応答解析による設計を支援する統合構造計算プログラム

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